コスプレの分類

「キャラクターになりきること」を目的としているため、漫画、アニメ、ゲーム他の分類とコスプレの分類も一致する。「見せる為のコスプレ」という側面から派生した物もある。特定の職種や固有の制服を有する団体・企業のコスプレも見られる。


漫画・アニメ・ゲーム系
各作品の登場人物の衣装や持ち物を個別に再現した物がコスチュームとして製作されるほか、特定のキャラクターの衣装ではなく、登場人物の通う学校や所属する組織の制服を再現した物も存在する。

魔法少女
SF
少年漫画・少女漫画
ゲームキャラクター
特撮ヒーロー
ディズニーキャラクター

制服系
職業制服
ウェイトレス
交通系(鉄道・バス等の運転士・車掌・バスガイド等、船舶の船員、航空機のパイロットやキャビンアテンダント等)
バニーガール
レースクイーン・キャンギャル
巫女装束
修道女(シスター)
ナース、医者、
医療系とも呼ばれ、ホスピタル・ホラーをイメージした血糊や包帯などを用いる。ゴス系ファッションと混同されることもある。
メイド
警察官・消防吏員、その他公務員の制服(国内外、時代の新旧は問わない)
公的に重要な職責を持つ警察官、消防吏員自衛官、警備員、看護師などのコスプレは、偽物の制服を着用しても軽犯罪法違反に問われる可能性があることと、事件などが発生した際、本物との区別ができなくなるといったトラブルの原因にもなるため、コミックマーケットなど大規模なイベントでは禁止される場合があるが、ミニスカポリスのように、モチーフが制服であっても極度に非現実的な物であれば黙認される例もある。軍装コスプレパーティーラジオライフの「ペディション」など、そうしたコスプレを行うこと自体が目的のイベントでは普通に着用されているが、そのようなイベントにおいては、コスプレしたままで会場外へ出ないよう、参加者に事前の注意がされる。